矯正治療を始める際や治療の途中、最後にレントゲン撮影を行います。歯全体の写真、顎の関節、頭部のレントゲンの撮影を行います。歯全体のレントゲンでは、歯の根の状態やまだ生えていない歯の状態などが分かります。頭部のレントゲンでは、骨格の状態が分かります。出っ歯、受け口のほかに、レントゲンの写真のデータを数値化して分析します。目で見て(肉眼で見て)分からない部分を具体的に知ることができます。歯が傾いているだけで、出っ歯ではなかった、受け口ではなかった、もしくは、歯は正しく噛み合っているように見えるが出っ歯や受け口だという事も分かります。レントゲンは、痛みは無く、全部で約15分程度で撮ることができます。