仙台の矯正歯科
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女性のイラスト

大人の矯正

子どもの頃(小学生・中学生)に行うというイメージが強い矯正治療ですが、成人してからの20代、30代以降に歯科矯正治療を開始するケースも多くあります。
大人の矯正治療は、体の成長がほぼ終了し、上下のあごの骨の位置関係が決定したところで、上あごと下あごの前後左右の位置関係が定まった歯槽骨(歯を支える骨)の範囲内に歯を並べていく、歯ならび・噛み合わせの治療です。

大人の矯正治療を
始めるタイミング

大人の矯正治療の時期は、個人差が大きく、女性は中学1年生頃から高校1年生頃、男性は高校1年生頃から20歳前後には開始する事が出来ます。このころになると、成長による上下のあごの大きさ、位置関係がほぼ落ち着くため、成人期の治療が開始できます。また、これに加えて、受験や就職といった生活のスケジュールを考慮して開始します。
矯正治療に年齢制限はありません。歯ぐき(歯肉)や歯を支える骨(歯槽骨)などが健康な状態であれば何歳でも矯正治療を受けることができます。
大人の矯正治療は「いつはじめるか」と併せて「いつまでに良くしたい」、「いつまでに装置を外したい」という「終了の時期」もご検討されることをお勧めしています。卒業式や成人式、結婚式までに笑顔がよりきれいに見えるようにしたい、進学や就職などが決まり落ち着いた時期に始めたいなど、ご相談ください。

歯ならび・かみ合わせの状態により治療期間が異なりますので、気になるところがあればお早めにご相談ください。治療開始までの時間、治療期間に余裕があると、治療の方法や装置など選択の範囲を広げることができます。

大人の矯正治療のメリット

歯を長持ちさせることができ
外見の改善も期待できる

歯並び・かみ合わせが改善することで、口元・笑顔の印象が大きく変化します。骨格・治療方法によっては口元の突出感が改善することもあります。
かみ合わせが良くなることで、一部の歯や骨に負担がかかる事を回避することができ、歯を長持ちさせることができます。また、転倒や殴打で前歯を折ってしまうリスクも減らすことができます。

歯磨きがしやすい
歯並びになる

歯並びが良くなることによって、歯ブラシの毛先を届かせやすくなり、歯みがきがしやすくなります。これにより、虫歯や歯周病になりにくくなります。

治療計画が立てやすい
(抜歯、非抜歯等)

骨格の成長がほぼ終了してから開始するため、治療中に成長に伴う骨格の変化が小さく治療目標が立てやすく、また治療期間が予測しやすくなります。

開始時期、装置の種類等の
選択肢が多い

成長のある子どものころと異なり、治療の開始時期や装置の選択範囲が広がります。自分の好きな装置、スケジュールのを組みやすい時期に開始できるため、治療に対する理解や意識が高まり良好な結果を得ることができます。

大人の矯正治療のデメリット

治療に伴う痛みや
違和感がある

歯に力を加えて動かすため、痛みや違和感が生じることが有ります。また、装置が舌や頬に接触することで痛みや違和感を覚えることもあります。痛みや違和感には、個人差があります。取り外しが可能な装置でも、固定式の装置でも調整により違和感や痛みを軽減できる場合がありますのでご相談ください。

装置の外見が
気になる場合がある

治療中の装置の見た目が気になる場合があります。当院では歯の表側につける装置は、前歯は目立ちにくい透明なプラスチックの装置やセラミックの装置を用いています。また白い装置や白いワイヤー、症状によっては歯の裏側につける装置や着け外しが可能な透明なマウスピースを選択することが可能ですので、ご相談ください。

歯みがきに時間がかかる

矯正治療中は、矯正装置のまわりに汚れがつきやすくなり、歯磨きに時間がかかり、虫歯や歯周病になりやすくなります。このため、当院では、虫歯予防のコーティングやフッ素の使用などサポートを行っております。

定期的な通院が必要になる

歯並びの矯正治療は、治療を開始すると月に1度程度の通院と装置が外れてしまった場合や壊れてしまった場合の通院が必要になります。装置が外れたまま、壊れたままにしておくと予定外の方向に歯が動き、元の位置に戻すために治療期間が延長する、新たな装置が必要になる可能性があります。また、転居などで定期的な通院が困難になった場合は、転院が必要になる場合もあります。

大人の矯正装置

大人の矯正治療で主に使われる装置は、歯の表側に装置(ブラケット)を着けて治療するもの、歯の裏側に装置(ブラケット)を着けて治療するもの、取り外しができるマウスピース型のもの、痛みの少ない装置、白い装置などがあります。 カウンセリングでご希望をうかがい、適切な治療方法をご提案いたします。
歯科矯正装置を付けた歯の模型

大人の矯正治療の流れ

Step1.

初診相談

約1時間 1,000円(レントゲン撮影がある場合 追加3,000円)
お口の中を診察し、現在の歯並びの状態と、予想される治療・期間・費用などについてご説明いたします。
気になっていることや、治療に関するご要望、ご心配、疑問などご相談ください。
Step2.

検査

約2時間 40,000円
診察、顔や口の中の写真撮影、歯型採り、各種レントゲン(歯、顎関節、頭部など)撮影などを行います。
Step3.

診断

約1時間 無料
検査の結果、具体的な今後の治療方針、治療期間の予測、治療費をご説明いたします。(どの歯を抜くか・抜かないか、どの装置にするかなどご相談します)
Step4.

治療

約1年半~2年半程度(症状の難易度により変わります)
基本料金 550,000円~(症状の難易度により変わります)
骨格や歯の数などに考慮すべき問題がある場合は、別途お見積りをお作りします。

通院時(約月1回)の調整料
表側の装置の場合:6,000円
ハーフリンガル:11,000円
フルリンガル:15,000円
もしくは観察料:4,000円

*基本料金は治療の難易度により前後します。
*標準装置以外の装置をご希望の場合は、オプション料金(装置料)がかかります。
*歯科矯正用アンカースクリューを使用する場合は、埋入処置料、スクリュー料が追加されます。
*埋伏歯の処置、片顎のマウスピース型矯正装置などの場合、装置ごとの料金となる場合もあります。
Step5.

治療終了後の検査

約2時間 20,000円
装置撤去時に、歯型採りやレントゲンなどの検査を行うものです。
Step6.

保定

治療終了後の診察 4,000円
矯正装置を外すと後戻りが起きるため、後戻り防止のため使用していただく保定装(リテーナー)の調整、保定状態の観察のため矯正装置撤去後2年間におおよそ6回程度の診察が必要です。
コンタクト
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